さん付け:組織内の敬称呼びとプロフェッショナル性

キッズスイミングスクールの先生が、お互いに「〇○コーチ」と呼び合っていました。

 

これは、単純に子供になめられないためなのだと思います。(生意気なので、隙を見せるとアルバイトの先生などをなめてくる)

 

ある意味で、お客様を意識した各コーチのプロフェッショナル性の形成の方策でもありそうです。仲良くなることは重要ですが、事故につながる可能性のあるスイミングスクールにおいて、適度な線引きは必要です。やんちゃすぎる場合はしっかり叱らないといけません。

 

逆に、ニックネームで呼び合っているスイミングスクールは、内輪ノリが強く、ベクトルが内向きな分だけ、子供を預ける親からすると「目が届いているかな?」と心配になりますね。

 

「〇○さん」付けの呼称をする会社も多いですが、これと同様の施策だと思います。

社内の同期や後輩相手にも「○○さん」と呼ぶことが、お互いのプロフェッショナル性を高めること、また、”仲良しクラブ”のような馴れ合いの空気を脱するためには、必要なことなのかもしれません。